フットプリント
2001年7月1日(日)滋賀県大津にある教会での礼拝奉仕。こちらも神学生時代から2度目の奉仕になります。礼拝の場所が新しく広い場所になっていました。人数も以前よりも増えていて会衆賛美もバンド編成になっていました。同世代のひとが多く、心の病を抱えておられる方がほとんどというくらいだったのでお互いに共感を得ることができました。再会を約束して奉仕を終えました。
7月6日(金)4日5日と予定されていた奉仕がキャンセルになったのでちょっとしたオフをいただくことができました。6日の朝は神戸へ移動。公民館の小ホールを借りておこなわれる超教派の集会での奉仕でした。駅から歩いて20分のところでしたが、小雨が降り始めました。移動は片手にギター片手にスーツケースなので雨が降ると傘がさせません。濡れながらたどり着きました。まだ誰も来ていなかったので雨と汗を冷房で乾かしながら、自動販売機でコーヒーを買って一休みしていました。午後7時集会開始。いろいろな教団から参加者があり、40人くらいの集まりになりました。クリスチャンの励ましになるようなものとのことでしたので、17歳の殉教者キャシーの話をしながら、賛美と証しを交えました。最近のクリスチャン向けの奉仕の定番になりつつあります。奉仕前に会衆賛美があったのですが、リードされた方々が素晴らしかったです。参加者全員が集会に自然に備えることができ、神様に眼を向けることができたと思います。私も奉仕しやすかったです。集会後奈良へ移動。次の奉仕先の教会で宿泊させていただきました。
7月7日(土)奈良の教会での奉仕。朝にCSで子供達のために賛美しました。まだまだ子供対象の奉仕は得意とは言えません。ついつい表現が難しくなってしまいます。異邦人には異邦人のように、子供達には子供達のようにならなければ、、、。午後は伝道コンサートでした。教会の方々が知り合いにたくさん声をかけてくださったようで、大盛況でした。ちょっと緊張していました。私の場合緊張は状況によらないようです。集会の大きさも関係ありません。10人の集会で緊張しっぱなしということもあれば、400人を前に大丈夫だったりします。1回1回必死です。今回も必死でした。集会後、牧師先生と夕食にラーメンを食べに出かけました。野菜タップリのボリュウムタップリのラーメンでした。この日は教会員のかたの御自宅に泊めていただきました。
7月8日(日)前日の教会の枝教会での礼拝奉仕。移動に1時間かかるので8時ごろ出発。奈良の五条というところでした。この日はコンサートチャペルとなっていました。大変きれいな会堂で出来たばかりだそうです。私が初めてのゲストだそうで、とても光栄に思いました。人も来やすいようで、たくさんの新来者がありました。教会の敷居が低いのは素晴らしいことだと思います。午後からは牧師先生の奥様のターミナルケアセミナーがあり、私も帰るまで時間があったので参加させていただきました。長年ホスピスに勤められていた経験からお話いただいてとても貴重な時間でした。近くの看護学校からも参加者があり、クリスチャンでない方々に分かりやすく聖書観やキリスト教における人生観を語られる表現にとても感銘を受けました。勉強になりました。
7月12日(木)天理へ。開拓教会の特別集会へ。クリスチャンの方ではないのですが、佐織織りを教えておられる方の御自宅でコンサートさせていただけることになりました。教室でのコンサートだったのですが、とても感じのいい教室で、おしゃれなライブハウス風でした。作品が並べられているのですが、1つ1つがいい雰囲気を作ってくれていて私の気持ちもかきたてられました。自然と証しをすることができました。とても喜んでいただけてよかったです。こちらの教室の販売コーナーに佐織織りと並んで私のCDを置いていただけることになりました。5枚でしかも買取りでした。感謝でした。集会後は来られた方々と持ち寄りのランチをいただきました。この日はこちらの教室に泊めていただきました。
7月13日(金)この日は、午前中は前日泊めていただいた沙織織りの先生に佐織織りを教えていただきました。3時間くらいかかってテーブルクロスを織り上げました。お粗末なものでしたが、、、。午後は先生と一緒に、擁護施設に行きました。先生のお子さんのお一人がダウン症で、こちらの施設と関わりが深いとのことで、先生のご紹介で午後からコンサートさせていただきました。音楽はとても喜んでくれるとのこと。実際とても喜んでくれて音楽伝道師二冥利に尽きるひとときでした。あまり長い話はできないので、証しはできませんでしたが、歌詞を通じて何か伝えられるよう全身全霊をもって賛美しました。導かれたらまたぜひ来たいと思いました。
7月14日(土)この日は大阪に移動して友人と来月の伝道旅行の打ち合わせをしました。その後明日の奉仕先の教会へ移動。
7月15日(日)大阪の泉北での奉仕。この日はメッセージから賛美リードからすべて任せていただくことになりました。アットホームな雰囲気でとてもよかったです。そういえばもう10日もすれば子供が生まれます。帝王切開で25日ということが決まりました。牧師先生の娘さんに名前が決まったら知らせてくださいと頼まれました。それを約束して名古屋に帰りました。
7月16日(水)名古屋の教会での奉仕。2度目の教会です。この日は夕食会があってその後、テーブルを囲む感じで、ざっくばらんにお願いしますと依頼がありました。教会が初めての若者と、ベイビークリスチャンが対象ということでした。私も祈り以外、準備をあまりせず、そのときの雰囲気で賛美する歌も決めようと思い、奉仕に臨みました。十分に祈りは聞かれたようです。ざっくばらんに楽しく奉仕できました。
7月20日(金)今日は海の日。休日でした。今日は三重県での奉仕でした。まず午後2時からキリスト集会での伝道コンサート。この日はとても暑かったのを覚えています。たしか年の最高気温になったと思います。涼しくなるような賛美ですと自己紹介すると笑っていただけました。本当に涼しくなったようです。そういう感想をいただきました。夜は四日市のふれあいホールでのコンサートでした。いろいろな教会の協力もあって暑い中50人以上の参加者がありました。新来者もたくさんあったようで、次に繋がる伝道集会になったようです。集会後のお茶の時間も皆さん新来者の方々と交わりを持っていました。三重の熱く燃えた1日でした。
7月21日(土)今日は午前中のうちに神戸へ移動。先週の超教派の集会で知り合った方の家庭集会で奉仕することになりました。この日はロゴス号からの参加者もあって、その伝道の様子も証してくださいました。私の奉仕は40分くらい。奉仕後、ロゴス号の方から8月にゴスペルジャンボリーがあるので参加してくれないかと声をかけてくださったのですが、もう予定が入っていたので残念ながらお断りしなければなりませんでした。来年はぜひと約束を交わして別れました。集会後、大阪の富田林へ。
7月22日(日)富田林の教会での奉仕。こちらは午前中2度と夜に1度礼拝されていて全部で3度奉仕しました。第一礼拝は7時からで、奉仕させていただいたのですが、声の出はやっぱりよくなかったです。5時起きで準備したのですが、、、、。第2礼拝は特別賛美で第3礼拝はコンサートでした。こちらの牧師先生はアイデアが豊富でセルやエリヤ礼拝など、熱心にされています。お伺いするたびに新しい展望を話されていてそれらが非常に用いられていて教会も成長されています。ブランチも3つになったそうです。3回の礼拝奉仕後、シャワーを浴びて布団に倒れこみました。さすがに疲れました。その日は泊めていただいて、次の日名古屋に帰りました。
7月25日(水)男の子が生まれました。2650グラム。名前は新(あらた)です。第二コリントの、すべては新しく、日々新に、の思いを込めて付けました。帝王切開で産後妻はたいへん苦しそうでした。何日が病院に泊まり込みました。これから3人の歩みが始まります。
7月26日(日)この日は三重県四日市の教会での奉仕でした。大きな教会でした。シアトルの留学時代の友人がそちらの教会に出席していて彼女が中心になって企画してくださいました。テーマもはっきり決まっていて、神様の愛でした。奉仕は午後からでした。2時から2時間ほどのコンサートでした。100人以上の参加者がありました。この日の新来者に同じシアトルからの帰国者の青年がいました。シアトルでホストファミリーと一緒に教会に行っていてとてもよかったらしく、日本でも行ってみたいということでお母様と一緒に来られていました。ちょっとアメリカと日本の違いに戸惑った様子もありましたが、最後まで聞いてくれていました。また教会に来てくれることを祈りつつ四日市を後にしました。
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